健康

くすりの効き目や安全性|登録販売者合格への道vol.3

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一般用医薬品の大部分をライセンスによって販売できる国家資格「登録販売者」。このブログでは、登録販売者試験に合格するために必要な知識を紹介しています。

くすりは人体にとって異物であり、リスクを伴っています。そのため、まずは医薬品の本質をよく理解し、購入者に正しく情報を伝えることが大切です。

また、薬を適正にしようしていただくための基本知識として、薬害の歴史を確認テスト形式で学んでいきます。

1.WHOで定義する医薬品の副作用には、「疾病の予防、診断、治療のため、または身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」とされている。

2.WHOで定義する医薬品の副作用には、疾病の診断のために用いられる医薬品により発現する有害かつ意図しない反応は含まれていない

× 含まれている。

3.薬という物質、すなわち薬物が、生体の生理機能に影響をあたえることを薬理作用という。

4.副作用とは、脂肪や日常生活に支障を来すなど重篤なものを指し、眠気や口渇など軽度のものは、副作用として取り扱わない。

× 軽度なものも副作用に含まれる。

5.医薬品は、十分注意して適正に使用されれば副作用が生じることはない。

× アレルギーによる副作用は予測不可能である。

6.医薬品に含まれる添加物は、アレルギーを引き起こす原因物質とならない。

× 原因となる場合がある(例えば、黄色4号、カゼイン、亜硫酸塩)。

7.アレルギーには、体質的な要素があるが、遺伝的な要素はない。

×遺伝的な要素もある。

8.一般用医薬品の使用によって副作用の兆候が現れたときは、基本的に使用を中止することとされており、必要に応じて医師、薬剤師等に相談がなされるべきである。

9.医薬品を使用する人が、副作用をその初期段階で認識することにより、副作用の種類に応じて速やかに適切に処置し、重篤化の回避が図られることが重要である。

10.通常は、一般用医薬品の使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を回避することが優先される。

11.副作用は、容易に異変を自覚できるものばかりではなく、血液や内臓機能への影響等のように、直ちに明確な自覚症状として現れないこともある。

12.一般用医薬品は、使用の判断をする主体が一般の生活者であるため、適正な使用を図っていく上で、販売時に顫音かの関与が重要である。

13.一般用医薬品は、購入者等の誤解や認識不足のために適正に使用されないことがある。

14.人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の誤解や認識不足によって使い方や判断を誤り、有害事象につながることがある。

15.大人用の一般用医薬品を小児に服用させる場合は、すべて半分の量を服用させればよい。

× 小児に服用してはいけない一般用医薬品がある。特にアスピリンは15歳未満に与えてはならない。

今回はここまで。続きは、vol.4でお伝えします。

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