メンタルサポート

自分の話がつまらなかったかな?と不安になったときの対処法

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「去年みんなで行った温泉旅行、とてもリフレッシュできたよね」
「・・・さんってすごく面白いから、また飲みに行きたいね」

そんな楽しい会話をしていたはずなのに、
「そう言えば、・・・」と
意図的に話を変えられてしまうことってありますよね。

ここで『ささいなこと』を気にしてしまう人は、
「自分の話がつまらなかったのだろうか」と
不安になってしまうかも知れません。

でも、それは単なる自意識過剰でしかありません。

自意識過剰とは、自分自身に関わることを過剰に意識している人を言います。
例えば、自分の外見や行動などが他人からどう思われているかに対して、
必要以上に注意を払っている傾向があります。

また、人前でスピーチをするなど、
他人に良い印象を与えるために意識のし過ぎによる緊張を
あがり症とも言います。

実を言うと、私も以前は自意識過剰でした。

私が過去によく気にしていたのは、

メールをした後で、自分が書いた文章で相手が嫌な思いをしないだろうか?
会話をしているとき、今言ったことは相手の気に触る発言だったのではないだろうか?

など、激しい思い込みをしてドキドキが止まりませんでした。

特に夜にメールをすると、返事が来るのが翌日になる場合が多いので
心配で眠れないなんて日もよくありました。

でも、ほんの少し考え方を変えるだけで
私は自意識過剰の克服に成功したのです。

そこで、身の回りで起こるささいなことでも
毎日不安で仕方がないというあなたが
自意識過剰を簡単に乗り越える考え方をご紹介します。

これは私が実践して上手くいった方法なので
試してみる価値はあると思っています。

もしあなたが、自意識過剰で悩んでいるなら
一度試してみてくださいね。

それでは、話を元に戻しましょう。

楽しく話していたのに、突然、話題を変えられたときは
「相手は、頭に浮かんだことを忘れないように話を変えたのだ」
と考え方を切り替えてみましょう。

そうすることにより、あなたは余計な不安から解放されます。

自分のせいではなく相手の事情であれば
話を変えたことに理由づけができるからです。

ここで、「きっと相手につまらない思いをさせてしまったんだろう」とか
「自分の話は相手とってつまらなかったんだ、どうしよう・・・」と
自分のせいにしてしまうと不安に押しつぶされてしまいます。

また「もしかして、私の話つまらなかった?ごめんね」と
むやみに謝ったりしてもいけません。

このように、フォーカス(あなたの論点)を自分から他人へと
切り替えることであなたは不安から解放されるのです。

意図的に話を変えられて
「自分の話がつまらなかったのだろうか」と不安になったときは、
「相手は、思い出した話を忘れないために話を変えたのだ」と
考え方を強く切り替えましょう。

この考え方を変えない限り、
あなたはマイナス思考に支配されて
身の回りの出来事をすべて自分のせいにし続けてしまうでしょうから
まずはフォーカスをズラしてみましょう。

それに、どうせ思い込むなら
自分の都合の良いように考えた方が得だと思いませんか。

これにより自意識過剰な性格から抜け出すことができます。

いかがだったでしょうか。

まとめると、
不安から抜け出せない人は何でも勝手に自分のせいにしますが、
不安から解放される人は相手の事情だと思い込むことができます。

もちろん、仕事の責任を無理やり他人に押し付けたり、
自己防衛のために他人を口撃したりするのはNGです。

でも、誰も気にしないようなささいなことは
自分のせいではなく、相手の事情なんだと考えることで
あなたの心はとてもフレッシュになるでしょう。

思い込みは上手に使うとポジティブ思考で生きることができますから
ぜひ実践してみてくださいね。

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