『自意識過剰』を調べると――
自分自身の事柄に関して過剰に意識している人。
自分の外見や行動などが、他人からどう思われているか必要以上に気になる人。
『自意識過剰』の特徴の1つには、
人に嫌われるのが怖くて仕方がないというものがあります。
私は完全に『自意識過剰』な人間でした。
「こんなこと言ってしまった。○○と思われていたらどうしよう」
「こんな行動をしてしまった。あれは演じているんだと思われたらどうしよう」
と怖がってばかりでした。
自分が嫌いな相手にまで嫌われたくなかったのです。
今考えるとなんて欲張りだったんだろうと思います。
でも!
十人十色。
万人の人に好かれる色はないのです。
そもそも、自意識過剰だと人の目が気になったり、
何でも自分の事か?と思い込む傾向があります。
たとえ、自分のことであっても、そうじゃなくても、
自分には全く関係ないと開き直る姿勢を持つと
想像以上に気が楽になります。
あなたが他人からどのように評価されようと、
それは他人の意見にすぎません。
そのときの気分で言っているだけに過ぎません。
ですから、深く気にしないことが一番です。
軽く流すことができる余裕を持っておくと良いと思います。
もちろん、どんな自分でも万人に好かれるわけではない!
だったら自分の色を自然に出してればいいじゃないか!
嫌われるのの何が恐いのだ?!
今はそう思います。
でも、以前は、頭ではそう考えていても、心が言うことが聞かないんですね。
話し声がすると自分のことを言っているのでは?と思ってしまうんです。
ただ、すぐに思い込むのは、勘違いによる失敗の元です。
何事もすぐに答えを出さないようにする慎重な姿勢をもつことが大切です。
また、自意識過剰を防ぐには、気になったことを
フレンドリーに本人に直接「どうしたの?」と聞いてみることで
簡単に回避できます。
「多分こうじゃないかな?」「どうなのかな?」と
1人でもんもんとしていては、どんどん妄想人になってしまいます。
それなら、よっぽど、爽やかに「どうしたの?」と
聞ける人間になった方が素敵ですよね。
いかがでしたでしょうか。
考え方を強く切り替えれば心はコントロールできますから
この考え方を強く切り替える方法を、引き続き紹介していきたいと思います。
1人でも多くの人が『自意識過剰』から抜け出して心がスッと楽になれますように。