町おこし・インバウンド

まだ間に合う!後発組でも稼げるインバウンドビジネスとは?

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地方でインバウンドビジネスを始めたいあなたへ

東京・大阪だけじゃない!チャンスは全国どこにでも!稼げるインバウンドビジネスの型とは?

どこへ行っても人・人・人・・・
東京や大阪といった大都市では、年々訪日外国人が増加しており
外国語を話す人や多言語表示が当たり前のように求められています。

あなたの周りでも、
「この機に英語を学び直してインバウンドビジネスを始めよう」
そんなふうに考えている人もいると思います。

ですが、東京や大阪にはすでに数多くのインバウンドサービスが
存在しています。

そのため、新たにインバウンドビジネスを始めるには
差別化戦略が必要不可欠です。

とはいえ、新たにビジネスを始める人にとって
こうしたマーケティングを展開するのは
ハードルが高いかもしれません。

ましてや、個人でゼロからインバウンドビジネスを始めるのは
そのライバルの多さに滅入ってしまうでしょう。

でも外国人に地元の良さを伝えたい!そんなあなたに朗報です。

訪日外国人の消費は新しいステージに入ってきています。
これまで日本でお金を使う外国人といえば中国人が中心でした。

ですが、イギリスなどのヨーロッパ勢も1人あたりの消費額を伸ばし、
存在感を高め始めています。

これは、地方での訪日消費も
息長く続いていることも後押ししているからでしょう。
おそらく地方創生として、地方経済のけん引役が
観光消費に変わる可能性を示していると言えます。

つまり、これから消費の主役として活躍するのが
あなたのように個人が訪日外国人に提供するサービスです。

では一体、個人で出来るインバウンドビジネスとはどんなものなのか?

そのあたりを探っていきましょう。

キーワードは体験!外国人が喜ぶサービスとは?

「モノからコトへ」
ニュースでも爆買いから体験が話題となり、
インバウンドビジネスの市場はじわじわと変化しています。

大阪、東京、千葉は人気のスポットですが、
1年前と比べるとその人数は減少しています。

その代わりに、徳島県や熊本地震の影響が和らいだ九州各県が
人気スポットの上位に入っています。

特に徳島県の三好市は秘境として注目され、
ここ5年で外国人観光客が4~5倍にも増えており
人形浄瑠璃や藍染めなど、日本文化体験が観光客の心をつかんでいます。

もちろん、これは一つの事例にしか過ぎません。

ですから、あなたのように大都市以外の人の方が
インバウンドビジネスへのチャンスが大きいのです。

インバウンドビジネスの地方の具体的事例

2016年以降、「ゴールデンルート」である大阪や京都の周辺に
新たに訪日外国人を呼び寄せる体験サービスが出現しました。

その代表格は関西空港からほど近い和歌山県です。
2016年の外国人の延べ宿泊者数は対前年比20%増と
初めて50万人の大台に乗りました。

和歌山県の人口は2017年4月現在、約94万8千人と言われていますから
インバウンドの効果は絶大と言えます。

同県の観光交流課によれば、ミカンなど和歌山県産の果物を収穫するツアーが、
アジアの観光客を主流に伸びているそうです。

またアメリカ・ヨーロッパ、オセアニアからの訪日客は
高野山や熊野古道を好むというデータがあります。

これは伝統文化と美しい自然といった観光資源を「コト消費」につなげた成功例です。

和歌山県以外にも奈良県で訪日外国人が増えています。

奈良市にある奈良公園では「わぁ、鹿が向こうから寄ってくる」と
彼(彼女)らは驚きの声をあげているように
ここではインバウンドと動物の触れ合いが濃密と言えます。

また、相撲発祥の地とされる奈良県葛城市では、
まわしを着けて土俵に上がれる「けはや座」、
吉野町では森を散策する森林セラピーツアーに支持が集まっています。

このように、地方ならでは資源を活用することで
あなたは個人でもインターネットで集客をして
インバウンドビジネスを展開することができます。

今後もインバウンドに関する有益な情報をお届けしていきますので
インバウンドビジネスを始めようと考えている人は
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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