町おこし・インバウンド

訪日観光のプロモーションで一番やってはいけないこと

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インバウンドビジネス成功の鍵は異文化への理解|あなたがまだ気づいていない外国人の喜ぶツボとは?

突然ですが、あなたはマーケティングをきちんと行っていますか?

そんな質問をされて内心ドキッとしたあなたは
こんな悩みや願望を抱えていませんか?

✅オリンピック特需に便乗してインバウンドビジネスを始めたけど、なかなか収益が上がらない。
✅外国人向けにホームページやブログを開設したけど、アクセスが増えない。
✅訪日外国人の需要に応えるヒット商品を生み出したいけど、何から始めれば良いかわからない。
✅もっと外国人のお客さんを増やして売上を伸ばしたい。
✅WEBの仕組みを知ってインバウンドマーケティングをマスターしたい。

そんな方にぜひ伝えたいことがあります。

それは、、、

あなたがまだ気づいていない外国人が訪日観光に求めることです。

もしかするとあなたは、
「いやいや、もう知っているよ。爆買いが終わって今は体験でしょ!」
と考えているかもしれません。

しかし、インバウンドマーケティングの本質は
モノ消費、コト消費うんぬんではないのです。

そもそも、外国人観光客向けのプロモーションで効果が出ない理由は
ターゲットとなる人たちの需要を把握し切れていないことが
一番の理由です。

そこで、インバウンドビジネスを展開したい個人・企業・自治体が
インターネットを利用してどのようにプロモーションを行ったら良いかを
これからお伝えするNG行動から探っていきたいと思います。

日本人が陥りやすい翻訳のワナ

よく、外国人を呼び込むには効果的なマーケティング施策が必要だと言われ
実践してみたものの効果が全く出なかったという声を聞くことがあります。

これは主に3つの視点に不十分な点があるからです。

3つの視点とは、外国人からの信頼、外国人向けの企画、外国人のリサーチです。

まず、外国人からの信頼という点についてですが、
多言語対応の根本的なミスが原因と考えられます。

インバウンドビジネスで失敗するパターンの一つに
単純に日本語を外国語に変換すれば良いというものがあります。

英語を話す人なら、それが大きな間違いであると
すぐに気づくと思います。

ですが、日本人の多くは英語に苦手意識があるのか
異文化に対する理解がまだ十分ではないと言えます。

例えば、有名なアナと雪の女王の歌詞
Let it go Let it go、、、の部分を
日本語歌詞では「ありのままに〜」と訳されています。

どう考えてもこの訳し方は
歌いやすい、覚えやすい、親しみやすい・・・といった
マーケティングを意識した訳し方ですので
英語の意味は全く異なります。

おそらく、多くの人はLet it goが「ありのままに」という意味だと思っているでしょう。
でも「ありのままに〜」を英訳したらLet it go にはなりません。

つまり、このカラクリのわかる人が
日本語を英訳するとき
外国人のツボにハマる英語に変換できるのです。

外国人のツボにハマる英語を活用し
インバウンドビジネスを成功させる方法は
下記の著書に書き下ろしておりますので
興味のある方は参考にしていただけると嬉しいです。

いかがだったでしょうか。

日本の観光立国としてのキャリアはまだ浅いです。
つまり、インバウンド市場は成長・拡大の余地が十分にあり
2020年の東京オリンピックは単なる通過点に過ぎません。

訪日外国人4000万人時代の働き方・稼ぎ方を考えたとき
インバウンドビジネスは成長性のある分野ですから、
いまインバウンドビジネスを有利に展開することは
あなたがインバウンド市場のけん引役になれる可能性が高いのです。

あなたがインバウンドビジネスでの成功を願うなら
ぜひ異文化への理解を深めて外国人の喜ぶマーケティングを
展開してくださいね。

今後もインバウンドに関する有益な情報をお届けしていきますので
インバウンドビジネスを始めようと考えている人は
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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