マーケティング

訪日外国人を引き寄せるインバウンド集客のコツ

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私たち日本人が勘違いしがちな外国人の喜ぶツボとは?

あなたもご存知の通り、
訪日外国人は年々増え続けています。

しかし、中国人観光客の爆買いという言葉が流行した後、
コト消費、つまり体験の提供が主流となりました。

とはいえ、一言に体験と言っても様ざまですよね。

そこで、訪日外国人が喜ぶ体験について
具体的な事例をもとに探ってみたいと思います。

ぐるなびから学ぶ訪日観光マーケティング

これは最新のニュースではありませんが
あまり知られていないのでご紹介します。

それは、飲食店検索・予約サイトのぐるなびが
打ち出した訪日観光対策です。

レストランや居酒屋を探すとき、
あなたも一度はぐるなびで
検索したことがあると思います。

地域や予算など、
条件に応じて様々なお店が出てくるので
充実したサイトですよね。

そのぐるなびが昨年の10月に
温泉と郷土料理で訪日観光を誘致する
法人を立ち上げました。

それで、その法人では、
ガストロノミーツーリズムを
提唱しています。

ガストロノミーとは、
独自の食文化に触れることです。

欧米では、訪れた地域の食文化を目的とした
旅行がすでに流行り始めています。

日本もこうした旅行文化に
遅れをとらないように
対策を立てていると言えますね。

そして、この取り組みは、
温泉を拠点とした食事や街歩きをPRしています。

つまり、、、

こうしたPRにより食事や街歩きの需要が
増えていくと予測できます。

そう考えると、VoyaginやMeetrip、Huberといったサイトで
体験ガイドとして活躍する人も増えますよね。

訪日外国人と楽しみながら稼ぎたい人は
この機会に始めてみるもの良いかも知れません。

インバウンド集客のヒントが満載!100円ショップの秘密とは?

続いてご紹介するのが、
100円ショップから紐解く外国人観光客の動向です。

実をいうと、外国人観光客は100円ショップが大好きです。

これまでその光景を何となく見ていたのですが、
最近インバウンドビジネスと
密接な関係があることに気づきました。

その気づきをシェアしますね。

旅行会社や観光庁が外国人観光客にアンケートすると、、、

日本でどこに行きましたか?という質問で
必ずと言っていいほど100円ショップが入っています。

なぜ、そんなに人気があるのでしょうか?

それは外国人観光客に安心感を与えているからです。

もちろん、海外にも100円ショップは存在します。

でも為替レートを換算すると
自国のダイソーの方が割高になるんですね。

また日本の100円ショップは海外より品揃えも豊富です。

最近は店内がおしゃれな100円ショップもあります。

それに免税店が適正な価格かどうかわからない
というのが彼らの本音です。

ですから、100円という価格に
安心して買い物ができるというわけです。

これだけの理由があれば
人気を集めるのも納得ですよね。

こうして考えると、、、

海外と同じ商品でも為替を利用して安価で提供できれば
人気商品を生み出すことが可能と言えますよね。

外国人観光客の動向は、
インバウンドビジネスのヒントが沢山ありますから
ぜひ参考にしてみてくださいね。

おわりに・・・

いかがだったでしょうか。

インバウンドビジネスはご紹介したように
まずは訪日外国人の喜ぶツボをしっかり認識することから始まります。

日本の観光立国としてのキャリアはまだ浅いです。
つまり、インバウンド市場は成長・拡大の余地が十分にあり
2020年の東京オリンピックは単なる通過点に過ぎません。

訪日外国人4000万人時代の働き方・稼ぎ方を今一度考えてみてください。
インバウンドビジネスがその答えを導き出すヒントになることでしょう。

あなたが外国人との交流を楽しんでいる姿を期待しています。

今後もインバウンドに関する有益な情報をお届けしていきますので
インバウンドビジネスを始めようと考えている人は
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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