マーケティング

インターネット集客に有効なブログ記事の書き方とは?

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集客につながるブログ記事とは?

ブログを書き続けると自動的に集客できる。

そんな話を聞いてブログを書き続けているけど
クライアントは一向に増えないという人も多いと思います。

確かに、ブログを書き続けると
Googleに記事がどんどん貯まっていくので
検索に引っかかりやすくなります。

しかし、検索に引っかかる=集客というほど
簡単な図式ではありません。

誰かが何かを調べたくて検索したとき
あなたのブログ記事にたどり着くとします。

でも、中身を読んで「マジか!すぐに実践しよう」とか
「SNSで拡散したら優良な情報を持っていると思われてハナが高いぞ」
と感じるものでなければサイトを閉じられてしまいます。

そこで、集客につながるブログ記事とは一体どんなものか?
について探っていきたいと思います。

1、テーマ選定

集客につながる記事を書くとき、最初に行うのがテーマ選定です。

あなたが「こんなことを書きたい」と思ったテーマをザックリと決めましょう。

決められないという人は、自身が扱う商品・サービスなどが良いでしょう。
例えば、WEBデザインの会社を経営しているなら「サイト制作」というように。

次に「どんなこと」について書くかを決めます。
ここでは例として「ビジネスモデルの仕組み」とします。

そして、何が言いたいかをまとめます。
例:自身の商品・サービスは「新しいビジネスモデルなんだ」など。

例に挙げた「サイト制作」「ビジネスモデルの仕組み」「新しいビジネスモデル」を
まとめると以下のようなテーマが完成します。

「サイト制作の新しいビジネスモデル」
「新しいビジネスモデルとしてのサイト制作」
「サイト制作はビジネスとして本当に新しいか?」

それで、これらのテーマと自身の感情を照合してみてください。

すると、「これは人に教えたくなる情報だ」「へぇーそうなんだ」など
あなたは何かしらの気づきがあるはずです。

その気づきがポジティブで人とシェアしたくなるようなものなら
それは優良なテーマと言えます。

2、読まれない文章はただの文字の羅列

さて、ここからは記事を書くにあたっての留意事項をお伝えします。

早速ですが、
残念ながら心をつかめない文章は
文字の羅列と認識される時代となりました。

想像してみてください。

スラスラと文章が書けるようになったあなたの姿を。

あなたが書くプレゼン資料は100発100中、社内のみんなが喜びます。
毎日、みんなが文章の書き方をあなたから学ぼうと聞きに来ます。

コンテンツSEOにも通用するあなたのライティングはWEB担当者からも認められ、
誰からも尊敬の眼差し。

これがライターとして成功するあなたの姿です。

もっと、想像していきましょう。

たとえば、社内のプレゼンテーション。

「わかりやすくて熱意が伝わる企画書だったよ」と上司が絶賛してくれます。

取引先のお客様からは
「あなたの提案書は、つい引き込まれてしまうし、妙に納得してしまうところがある。
何より読みやすいし、内容が面白い!」と大好評です。

さらに、想像を続けましょう。

ライターとして成功したあなたはプライベートでも、引っ張りだこです。

あなたが趣味で始めたブログ。

今日のランチ、会社のグチ、満員電車で出会ったマナーの悪い人などについて、
ただ書きなぐっていたブログも

「文字だけで美味しさが伝わりますね。今度行ってみたいと思います」
「ツライ事でも、つい面白く紹介していますね」
「考えさせてくれる内容ですね」と閲覧数もうなぎ登り。

応援やフォローのコメントが毎日たくさん寄せられます。

これらは“間違いなく”現実にすることが可能です。

「そんなバカな」「そんな事ある訳ないでしょ」と、思うかもしれません。

でも、社内にいるプレゼンが上手な人、いつも営業成績がトップの人は、
本当に特別な人だと思いますか?

きっと、お昼に食べたカレーをワイシャツにこぼしてしまうことだってある
ごく普通の人だと思います。

では一体何が違うのか?

それは「心のつかみ方」が上手なだけです。

3、「思わず読んでしまう」にはルールがある

さて、残念ですが想像はここまで。

あなたの現実に戻りましょう。

・文章が「つまらない」といわれる。
・内容には自信がある(と思っている)のに、企画書でうまくアピールできない。
・インパクトのある伝え方が分からない
・案内状やチラシのキャッチコピーが浮かばない
・ブログやサイトの反応がゼロ

このように、文章に対して多くの悩みを抱えていませんか?

そして、あなたは気づいているはずです「このままではいけない」と。
だから、How to本を買ったり、講習やセミナーに参加したりするのでしょう?

しかし、どの本やセミナーも
「文章には必ず主語と述語を入れる」
「“てにをは”を丁寧に考える」など、文法のルールを教えるものばかり。

本やセミナーは、基本的な文章構成には役立つでしょう。
しかし、それはただ“正しい文法”で文章が書けるようになるだけです。
「正しい文章=“読んでもらえる文章”」と思ったら大間違いです。

憲法や六法全書は、ちょっとややこしく書かれていますが
文章としては正しいはずです。なぜなら国が認めたものなのだから。

でも、みんながみんな読みたがる文章ではありません。

もちろん、交通事故や遺産相続などの困ったとき、
きっとあなたは、ややこしい法律だろうと難しい法令だろうと、
しっかり読み解く努力をするでしょう。

とはいえ、やはり読みたいと思われる文章ではないのです。

では一体読んでもらえる文章はどんなものか?

それは、相手の思考を見透かすことです。

文章を読んでもらえるかどうかは
「“自分に関係がある”かどうか」で決まります。

つまり、文章と読者の距離が近ければ近いほど、ハマってくれる確率は上がります。

さらに、
「え?私の悩みにピッタリじゃん!」
「これこれ!これが知りたかった!」
と、欲望に応える内容だと、完全に読者の心を掴むことができます。

心を掴む文章は、内容がどんなに難しくても読者が頑張って読んでくれます。

「読者が頑張って読んでくれる」

なんて素晴らしいことでしょう。

ですから、そのために読み手が「何を知りたいか」「何が求められているか」を
しっかりと把握する必要があります。

伝わる文章を書きたければ、世間やユーザーの心に耳を澄ますことが大切です。

ここまで集客につながるブログ記事の書き方についてお届けしてきましたが
まだお伝えしたいことの10分の1にも満たない状況です。

また、どうしてもブログではお伝えしきれない部分も多いです。
そこで、この続きはマーケティングを含めて書籍でお届けしたいと思います。

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