マーケティング

Webコンテンツで集客に有効なタイトル(見出し)の書き方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

Webコンテンツで効果のあるタイトル(見出し)の重要性とは?

ブログやメルマガなどインターネットで記事を書くとき
それを見た人が最後まで文章を読むかどうかは
タイトル(見出し)が鍵を握ります。

例えば、こんなお悩みを抱えていませんか?
✅記事の内容には自信があるのに、中身をしっかり読んでもらえていない。
✅トップページにはアクセスがあるのに、コンテンツページへの流入が極めて少ない。
✅商品の良さを上手に伝えられない。
✅WEBサイトのアクセス数が伸びない。

実を言うと、上記のような悩みを持つ人のコンテンツには
タイトルに具体性がないため読む気が起きないのです。

そこで、成果の出るタイトルの書き方をご紹介します。

1、タイトルを変える必要があるのは「こんなとき」

文章にタイトルや見出しがないのは論外ですが、
イマイチなタイトルは範囲が大きすぎたり、
大雑把なことが挙げられます。

どういうことかというと、、、

例えば、こんな文章があったとします。

『フリーミアムとは、有料レベルの商品やサービスをビジネスの対象者
または潜在顧客に提供することで商品を知ってもらい、
商品やサービスを評価してもらったお客様に購入してもらうというビジネスモデルだ。フリーミアムとは、いわばサービスと消費者を結び付ける
キッカケであり、窓口であり、起爆剤ともなるのだ。』

 

この文章の悪い例は、
①新しいビジネスモデル・・・漠然としすぎている
②フリーミアムについて・・・もっと具体的なことに言及すべき
③フリーミアムはキカッケ、窓口、起爆剤・・・
といった、読まなければ意味が通じないかもしれないことです。

反対に良い例は、
①無料の提案はレスポンスに期待するビジネスモデル
②優良レベルを無料で提供する、フリーミアムとは
③フリーミアムは体験型の宣伝で購入を誘導する
ということです。

良い例が本当に効果があるかは別として、悪い例と比べると
良くなっているのはお分かりいただけるかと思います。
悪い例は、文章が短かすぎる上に端的な説明になっているのです。

2、「タイトルや見出しは短いもの」はただの思い込み

見出しやタイトル、キャッチコピーが苦手な方は
「タイトルや見出しは短いもの」という思い込みをしています。

ちょっと話がズレますが、音楽の曲タイトルも大体が

「さくら(独唱)」(森山直太朗)「あー夏休み」(TUBE)

「秋桜」(さだまさし、いきものがかり等)

「クリスマスイブ」(山下達郎)

のように短い(というか単語?)ですが

「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」(B’z)

「それでも暮らしは続くから全てを今忘れてしまう為には全てを今知っている事が条件で
僕にはとても無理だから一つづつ忘れて行く為に愛する人達と手を取り分けあってせめて
思い出さないように暮らしを続けて行くのです」(BEGIN)

「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係は
どう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい
結論のようなもの」(AKB48)

というように長くても良いのです。

3、タイトルや見出しに対する誤解

私たちは、国語に出てくる読み物や小説、友達に勧められた曲タイトルなどを見て、
なんとなく「タイトルは短い方がいい」と勘違いしています。

タイトルで大切なのは、文字数ではなく「わかりやすさ」です。

一見すると、文字数が少ないほうが情報量は少なくなるので、
分かりやすくなった感じがしますが、それはただ不親切なだけです。

また、もし誰かに「見出しやタイトルは短くしろ」と
教えられたのなら、教わる人を変えた方が良いです。

タイトルに具体性を盛り込むと、
どうしたって文字数は増えてしまいます。

A:絶対に読んでもらえる文章の7ステップ

B:読んでもらえる文章

あなたは、どちらのタイトルに魅力を感じますか?

それが答えです。

このように、タイトル(見出し)には、

①本文が読みたくなる欲求を引き出す
②伝えたいことを読み手にコンパクトに伝える
③内容を宣言することで予備知識や心構えを持ってもらい、情報を入りやすくする。
④読み手の関心を集めることができる

といった効果がありますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください