地域を健康に、健康長寿・健康寿命をこの街のご高齢の皆々さんとともに…!
“看護師さん・栄養士さん・保健師さんケアマネジャーさん方、グループボランティアの応援を求めています。”
以下は担当者からのメッセージです。
先日、新宿区並びに区・社会福祉協議会から「市民後見人活動」のための講習に誘われました。
数年前、妻親族の姉・兄が相次いで伴侶に先立たれ、その直後から妻が姉・兄に求められて日常生活並びに店舗経営等の手伝いに日夜東奔西走を余儀なくされています。
義姉は81歳、義兄は77歳でそれぞれが独居生活を送っていますが、単身日常生活はともすれば人・人との会話や交流が薄れて孤独高齢者固有の“病(認知症・知的障害・精神障害等)”、あるいは孤立生活者として周囲から忘れ去られる存在ともなり兼ねません。
今日の我が国は、少子・高齢化時代が云々されて久しい年月を経過して来ましたが、現今では高齢者固有の“病”や単身高齢者の孤独死等が相次いで報道されるといった情けない世相をていしています。
斯様な世相を顧みれば「市民後見人活動」の必要性は実感として身に染みてきます。
私は昨年、地元町会の高齢者クラブに「街の保健室ナース・コミュ二ティ」といった活動を提案しました。
その内容は、看護師・保健師・栄養管理士・ケアマネジャーや医師達のグループボランティアが「町内・商店街を行き交うご高齢の方々に“お元気ですか、お身体に変わりは有りませんか!”と血圧計・聴診器などの検診や問診を声掛けし、或いは“ご近所にご心配な方はおられませんか…”」などと【定期的な街中での井戸端交流会】を試みて来ました。
ただこの提案は、残念ながら地元高齢者クラブの認識・理解に隔たりがあって取り上げられず、事後の課題としてその実現を模索し続けている現在です。
市民後見人活動は、我が国高齢化社会の現状と今後の趨勢を鑑みれば、必ずや近い将来、必須の重要課題となることは明白な成り行きと考えられます。
ただそうは言え、「健康寿命」を現に営み謳歌している高齢の方々の「日常・今後をも【見る・守る】」を続け、更に独居・孤立気味の高齢者の方々を「街の保健室・井戸端コミュニテイー」に導き、「健康長寿・寿命」の維持・伸長を図ることもまた卑近の重要活動と心得ております。
先ずは、身近に地域で暮らす高齢者の方々の「健康長寿・健康寿命」が更に伸長・増幅され、幸せな老後生活をより多くの高齢者の方々が享受される事を願っております。
この様な事情から私は是非とも「街中の健康保険室」コミュ二ティ・ナース活動をこの新宿河田町エリアにおいて立ち上げたいと考えた次第です。
地域の皆々様方、またこの見解に共感をお持ちの方々のご協力を心から念願して止みません。
過去に参加した活動の様子
文京区関口にある「我楽田工房(横山貴敏代表)」でのコミュ二ティナースの風景(2017年1月14日 13時~)
地蔵通り商店街でのオープン・コミュニティナースと焼き芋プレゼーションの子供たちの風景(2017年1月22日 10時~)
企画・開催予定場所(月1回)
河田町公園・河田町集会所(東京都新宿区河田町3番地)
コミュニティナースについて詳しく知りたい方は、下記↓の動画をご覧ください。